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相楽郡H邸
閑静な住宅街の一角の新築の庭を施工させて頂きました。
茶道をされている施主様で、新築に際してお茶室を設けたいとのことで、庭はお茶庭を、リビングからも庭を楽しめるようにというご希望がありました。建物の手前のスペース、脇の細長いスペース、裏手に渡っての造園です。
リビングから見えるスペースには濡縁を設置し、雑木類でまとめた庭を四季を通して眺めて頂けるように計画しました。
建物の外露地はやわらかな印象となるような樹木を選定し、お茶事にも使って頂けるように石を据えました。内露地は外露地とは違った世界観になるように、植木や植物の選定をするとともに、裏千家の流派に沿った配置で役石を配置し、使い勝手も良い空間を目指しました。内露地に相応しい市中の山居のような雰囲気を作ることができたと思います。
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